設定完了までの流れ

まずは無料で試せる最小構成から始めましょう!

1 Difyアカウント作成(無料)
→
2 DSLインポート
→
3 手動でテストデータ作成
→
4 ワークフロー動作確認
💡 ポイント: 最初は外部API不要で、Difyの無料枠内でワークフローの流れを確認できます

ステップ1 Difyアカウント作成

5分

Dify公式サイトでアカウント作成

まずはDifyの公式サイトにアクセスしてアカウントを作成します。

作成手順

  1. 「Sign up」をクリック
  2. メールアドレスとパスワードを入力
  3. メール認証を完了
  4. 基本情報を入力してアカウント設定完了

ステップ2 ワークフローテンプレートのインポート

5分

テンプレートファイルを取り込む

リポジトリ内の dify-workflows/seo-article-workflow-v1.0.json をDifyにインポートして、ワークフローを読み込みます。

インポート手順

  1. Difyダッシュボードで「Workflow Apps」を開く
  2. 画面右上の「Import」→「Upload JSON」を選択
  3. seo-article-workflow-v1.0.json をアップロード
  4. アプリ名と説明を確認して保存
メモ: ブラウザから直接アップロードできない場合は、ファイル内容をコピーしてDifyのインポート画面に貼り付けても大丈夫です。

ステップ3 無料枠で使うための基本設定

10分

Hostedモデルを割り当てる

Difyの無料プランに含まれるHostedモデルを使えば、外部APIキーなしで主要ノードを試せます。

  1. Difyダッシュボードで「Settings」→「Model Provider」→「Hosted」タブを開く
  2. 利用可能な gpt-3.5-turbo や gpt-4o-mini を有効化
  3. ワークフローエディタで各LLMノードのモデルをHostedモデルに変更
  4. ノードごとに「Test run」でレスポンス形式を確認

Mock Responseで検索結果を再現

検索APIを使わずに検証するため、HTTPノードにモックデータを設定します。

  1. ワークフローで「② Search - 上位10サイト取得」ノードを開く
  2. 「Mock response」を有効化し、下記JSONを貼り付け
  3. 保存後に「Test run」でモックが返ることを確認
{
  "results": [
    {
      "url": "https://example.com/article-a",
      "title": "最新のSEO対策ガイド",
      "content": "サンプル本文 A..."
    },
    {
      "url": "https://example.com/article-b",
      "title": "競合分析のポイント",
      "content": "サンプル本文 B..."
    }
  ]
}

必要に応じて競合URLや本文を差し替えると、より実務に近いテストができます。

ポイント: この時点では外部APIは不要です。Hostedモデルとモックデータだけでワークフロー全体の流れを確認できます。

ステップ4 ワークフローの動作確認

15分

ノード単位でのテスト

まずは重要ノードを個別に動かし、モックデータやHostedモデルで想定通りに動作するか確認します。

チェックポイント

  • Startノードにキーワード・ペルソナなどのテスト値を入力
  • SearchノードのMock Responseが下流ノードに渡るか確認
  • 各LLMノードの出力がJSON形式で整っているかを確認

全体フローのテスト実行

入力フォームからワークフロー全体を実行し、記事案が生成されることを確認します。

テスト手順

  • アプリ画面右上の「Run」→「Manual debugging」を選択
  • テストキーワード例:リモートワーク 生産性
  • 出力ログを確認し、プロンプトやMockデータの改善点をメモ
Tip: 期待する出力にならない場合は、ノードごとにプロンプトを簡略化してから段階的に調整すると原因が切り分けやすくなります。

ステップ5 テスト実行と調整

15分

初回テスト実行

テスト用パラメータ例

keyword "リモートワーク 生産性"
persona "中小企業の人事担当者"
article_type "解説"

まずは上記のようなシンプルな入力で全体を実行し、各ノードの出力が意図した形式になっているか確認します。

よくある問題と解決方法

Hostedモデルの無料枠を使い切った
  • Difyダッシュボードの使用量メーターを確認
  • モデルをより軽量なHostedモデルに切り替える
  • 時間をおいて再実行するか、有料APIへの接続を検討
モックデータが下流ノードに渡らない
  • Searchノードの「Use mock response」が有効か確認
  • モックJSONのキー名が後続ノードの参照と一致しているか確認
  • ノード接続に切断箇所がないかフロービューで確認
JSON解析エラーが発生する
  • LLMノードのプロンプト内で「JSONのみ出力」と明示する
  • 出力テンプレートにバリデーション用の json_schema を設定する
  • 問題があるノードを単体テストし、整形処理を追加

発展 外部API連携で本番運用へ

任意

無料枠での検証が完了したら、以下のAPIを順次連携するとスケールや精度を高められます。不要なものは後回しで問題ありません。

OpenAI API

推奨

Hostedモデルより高品質な文章生成が必要になったら接続します。gpt-4系モデルで自然な日本語の長文を安定出力できます。

接続のポイント

  • 有料プランに切り替えたら秘密鍵を発行
  • Difyの「Model Provider」でOpenAIを有効化
  • LLMノードで使用モデルをgpt-4系に変更

Google Gemini API

推奨

検索意図分析やペルソナ推定を強化したいときに導入します。無料枠($0)でも月少量の利用が可能です。

接続のポイント

  • 「Get API key」から新しいキーを作成
  • DifyでGoogleプロバイダーを追加しキーを登録
  • Geminiを使用するノードのモデルを切り替え

Anthropic Claude API

推奨

最終リライトやナレッジギャップの埋め合わせに適しています。自然で読みやすい文章に磨き上げたい場合に追加します。

接続のポイント

  • アカウント作成後にAPIキーを発行
  • DifyのAnthropic設定欄にキーを保存
  • 最終仕上げノードのモデルをClaudeに変更

Bright Data API

高度オプション

大量のSERPデータを自動収集したい場合のみ利用します。無料検証では不要なため、メモ程度に残しておけば十分です。

接続のポイント

  • 有料プラン契約後にSearch Engine Results APIを有効化
  • Difyのツール設定で認証情報を入力
  • モックから本番APIに切り替えて自動収集を開始

本番運用時の概算コスト

OpenAI API $20-50/月
Google Gemini 無料枠あり〜$10/月
Claude API $15-30/月
Bright Data(必要な場合のみ) $500~/月
合計(Bright Data除く) $35-90/月

※ Bright Dataは高度な競合調査が必要な場合のみ導入してください。無料検証フェーズでは不要です。

サポート・参考情報

公式ドキュメント

各サービスの詳細な設定方法

コミュニティ

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